@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON89更新日:2025.03.15
最後に質問ありますか?逆質問の正しい回答例5選
オーディションの最後に必ずと言っていいほど聞かれる「最後に質問ありますか?」という問い。これは単なる形式的な質問ではなく、審査員が応募者の意欲や理解度を測る重要なポイントです。多くの人が「特にありません」と答えてしまいがちですが、それではせっかくのチャンスを逃してしまいます。
適切な質問をすることで、あなたの熱意やプロ意識をアピールできるため、事前に準備しておくことが大切です。本記事では、オーディションで好印象を与える質問の仕方や、避けるべき質問について詳しく解説します。しっかりと準備をして、ライバルに差をつけましょう!
「最後に質問はありますか?」の意図を理解しよう
オーディションでの「質問はありますか?」という問いには、いくつかの意図があります。
●意欲を確認したい
興味や熱意があれば、自然と疑問が生まれるものです。何も質問がないと、「この人は本当にやる気があるのか?」と思われる可能性があります。
●コミュニケーション能力を見ている
質問を通じて、相手との対話力や論理的思考力が見られます。芸能界では、相手の話を理解し、自分の意見を伝える力が重要です。
●応募者の個性を知りたい
どんな質問をするかで、応募者の考え方や価値観が伝わります。うまく活用すれば、他の応募者との差別化が可能です。
好印象を与える質問例
●仕事の内容や求める人物像に関する質問
御社(事務所・プロダクション)が求めるタレント像について、特に大切にされている点は何ですか?
オーディション合格後、具体的にどのような活動が期待されますか?
応募する側の姿勢として、「どんな活動ができるのか?」を知ろうとする姿勢は好印象につながります。
●実践的な質問
役作りやパフォーマンスにおいて、今後さらに磨くべきスキルがあれば教えてください。
今後のレッスンや指導の方針について詳しく教えていただけますか?
向上心をアピールしつつ、審査員の期待に応えようとする姿勢が伝わります。
●活躍している人の特徴を聞く
過去に合格された方の中で、特に活躍されている方の共通点や特徴はありますか?
合格後のことを具体的にイメージしていることが伝わり、前向きな姿勢が評価されます。
避けるべきNG質問
オーディションでの質問は、内容によっては悪印象を与えてしまう可能性があります。以下のような質問は避けましょう。
●ギャラや待遇に関する質問
お給料はどれくらいもらえますか?
レッスン費用は負担してもらえますか?
まだ合格していない段階で条件面を気にするのは、「仕事よりもお金が大事」と受け取られる可能性があります。待遇面は契約時に確認しましょう。
●ネガティブな印象を与える質問
オーディションに落ちた場合、次回のチャンスはありますか?
合格しない場合、どのような点を改善すればいいでしょうか?
前向きな姿勢を見せる場で、ネガティブな質問をすると、「この人は自信がないのでは?」と思われる可能性があります。
●調べれば分かる質問
この事務所ではどのようなタレントが所属していますか?
どんな仕事をされていますか?
事前に公式サイトやSNSで調べられることを聞くのは、下調べが不足していると判断されてしまいます。
「最後に質問はありますか?」をチャンスに変えよう!
オーディションの最後に聞かれる「質問はありますか?」は、あなたの意欲や個性を伝える絶好のチャンスです。事前に準備し、適切な質問をすることで、審査員に好印象を与えることができます。
●好印象を与えるポイント
- 仕事の内容や求める人物像を質問する
- 向上心が伝わる実践的な質問をする
- 活躍している人の特徴を聞く
●避けるべき質問
- ・ギャラや待遇に関する質問
- ・ネガティブな印象を与える質問
- ・調べれば分かる質問
この機会を最大限に活かし、他の応募者と差をつける準備をしておきましょう!
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