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LESSON32更新日:2022.06.24
芸能界のパワハラ・セクハラ今昔 その2
前回の記事では、現在も残っている可能性がある芸能界でのパワハラ・セクハラ事例を紹介していきました。
令和の時代となった現代で、考えられない事例が多かったのではないでしょうか?
今回はプロデューサーや芸能人が行っていたパワハラやセクハラ事例を中心に紹介していきますので、今後の予防対策の参考にして下さい。
芸能界のパワハラ・セクハラ事例
●稽古場で物を投げて怒鳴るプロデューサー
昔は「なんで出来ないのか!」と頭ごなしに怒鳴りつけ、モノを投げていたようです。
台本やペットボトル、筆記用具、灰皿だけでなく、椅子や机まで役者に投げつける人もいたとか。
● 「だから売れない」と延々暴言を吐く
タレントに「だから売れない」「何をしてもダメ」とプロデューサーが暴言を吐き続けていた事例もありました。
口答えなんてもっての外、言い終わるまで耐え続けなければならなかったようです。
●担当マネージャーの休みを奪う
タレントが売れていくにつれ、支えてくれるマネージャーへの敬意がなくなってしまう人もいました。
休みの日でもお構いなしに呼びつけ、送迎や買い出し、家事などもさせていたタレントもいたようですね。
●私情で収録を遅らせる
テレビ収録に、私情で遅れてくる芸能人もいたようです。
他にも、スタッフが気にいらないからと言って、収録中に帰るような態度を取る芸能人も。
●後輩に対する理不尽
上下関係が厳しいことで有名な芸能界は、後輩であれば何をしてもいい、と思ってしまう芸能人もいたようです。
殴る、蹴る、土下座を強要、など考えられない理不尽が横行していました。
●忘年会で無理やり芸をさせる
お酒の一気飲みなど、新人には有無を言わせず、上司が喜ぶように振る舞うよう強要していたようです。
お酒の飲み方が荒々しいこともしばしばあったようで、あまり褒められたものではありませんね。
●同期の芸能人に嫌がらせ
気に入らないから、自分より実力があるから、という理由だけで圧力をかけることもしばしばあったとか。
グループ内部で陰湿な嫌がらせをする、などドロドロとした芸能界の裏側が垣間見えます。
パワハラやセクハラに遭わないために
前回に引き続き、今回もパワハラやセクハラ事例を紹介してきました。
現代ではパワハラなどへの意識も高まってきており、昔に比べて起こりにくい環境ではありますが、未だ根絶とはいかないようです。
本記事のように事例を知っておくことで、自分でも対策できるのではないでしょうか?
もしも「何かおかしい」と芸能活動の合間で違和感を持ったなら、すぐに逃げるようにしましょう!
被害に遭ってしまった場合、ボイスレコーダーなどを使って音声証拠を残すこともおすすめします。
またマネージャーや保護者、友人、パワハラ撲滅を掲げる会など、ためらわず第三者に相談しましょう。
決して自分だけで抱え込まないようにする事が大切です!
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