@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON78更新日:2024.07.13
オーディションを辞退!正しく伝える方法とは?
夢への第一歩であるオーディション。しかし、様々な事情で辞退しなければならない場合もあるでしょう。そんな時、どのように断れば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は、オーディションを辞退する際の断り方と、相手に失礼のない礼儀正しい伝え方についてご紹介します。
早めに連絡する
オーディションを辞退する場合は、できるだけ早めに連絡することが大切です。
オーディション主催者は、スケジュール調整や他の候補者への連絡などに多くの時間と労力を費やしています。
ギリギリまで連絡を先延ばしにしてしまうと、主催者にご迷惑をかけるだけでなく、他の候補者のチャンスを狭めてしまう可能性もあります。
感謝の気持ちを伝える
オーディションに選んでいただいたことへの感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。たとえ辞退するにしても、感謝の気持ちを伝えることで、主催者との良い関係を築くことができます。
具体的な理由を述べる必要はない
辞退する理由を具体的に述べる必要はありません。「諸事情により」など簡単に理由を述べるだけで十分です。ただし、嘘をついたり相手を不快にさせるような表現は避けましょう。
今後の抱負を伝える
可能であれば、今後の抱負を簡単に伝えるのも良いでしょう。
例えば、「演技の勉強を続けて、また挑戦させてください」など、前向きな姿勢をアピールすることで良い印象を与えることができます。
電話とメールどちらを使うべき?
電話とメールどちらを使うべきか迷うところですが、基本的にはメールでの連絡がおすすめです。
電話だと、気持ちが焦ってうまく伝えられない場合もあるからです。どうしても電話で伝えなければならない場合は、事前に相手に連絡を取り、都合の良い時間帯を確認しておきましょう。
例文
件名:【オーディション辞退】 [氏名]
[主催者名] 御中
先日は、[オーディション名] のオーディションに選んでいただき、誠にありがとうございました。
この度は、諸事情によりオーディションを辞退させていただきたくご連絡いたしました。
オーディションに携わってくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今後とも精進を重ね、またこのような機会があれば挑戦させていただければ幸いです。
[氏名]
最後に
オーディションを辞退することは決して悪いことではありません。この業界は広いようで狭い世界です。どこかのタイミングで再び関係者と会うことはよくある話。
だからこそ、連絡無せずに辞退するなどは絶対にやってはいけません。自ら将来の可能性を閉ざしてしるようなものです。
大切なのは、感謝の気持ちと誠意を持って、相手に失礼のない断り方をすることです。
上記のポイントを参考に、礼儀正しく対応することで良い印象を残しましょう。
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