アットオーディション

@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう

LESSON49更新日:2023.03.10

主催者に聞いた!大アンケートコーナー「書類審査で落とした理由」(アイドル編)

主催者に聞いた!大アンケートコーナー「書類審査で落とした理由」(アイドル編)

「書類審査になかなか通過しない」
「どのようなポイントを審査員は見ているのだろうか」

書類審査で審査員が落とす理由を知れば、合格するポイントを抑えて応募できます。
今回は、アイドルオーディション主催者に行った「書類審査で落とした理由」のアンケート回答を元に、落選理由と合格のポイントを紹介していきます。

アイドルのオーディションで落ちてしまった経験がある人やこれからオーディション応募しようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

審査員が落とした理由5選

●適切でない応募条件・書類不備

在住地が活動地と離れていた

志望動機が記入していないなどの不備

記入漏れがある

書類選考を通過させるというのは、合格しても問題ない素質がありそう、と判断されているといえます。
審査員自体は、合格後を見据えて合否を下します。
そのため、そもそも応募条件に合わなかったり、合格しても活動しにくかったりする人は書類選考時点で落とされてしまうので注意が必要です。

書類

●写真がプライベートなものすぎる

添付されてる写真が、あまりにもプライベートなものすぎて実際の雰囲気がわかりにくい。
写真はどんな雰囲気の子が応募してくれてるかを見るポイントでもあるので、しっかり正面から写しているものが審査に通りやすくなります。

写真がわかりにくい。自撮りのものなど送ってきたから。

なるべく明るい場所で、正面から他人に撮ってもらった写真を使うようにしましょう。
面接時に写真と違いすぎるとマイナス評価につながってしまいます。

自撮り

参考記事

失敗しないためのオーディションフォームの入力(応募写真の撮り方)

●人物像が掴めない・自己PRの内容が薄い

PRも自分が何ができて、どんな事を今までしてきたか。を具体的に書いてる子の方が興味が湧くので、PRは自分の魅力を具体的に書いて頂けたらと思います。「全力で頑張ります!」など具体性にかけるものは、どんな方が応募してきてるかわからないので、落ちる場合が多いです。

書類審査で「ココのポイントを見ている」ことは、自己PR文の熱量です。文章の長さが短く自己主張があまりない方は書類審査が通ったとしても、あまりうまくいかないケースが多く、自己PR文でしっかり自己を主張されていて、文章が長く、濃い内容の方はその人の人物像がとてもよく理解でき、誠実な方が多いためです。さらに自己PR文が短かったり、内容が薄い方は時間にルーズな方が多く、アイドルになってもやっていくのが難しい場合が多いため、書類審査の通過は難しいと判断しています。

自己PRの内容、「やる気がある」ことが伝わるかと「人と違って面白いか」

自己アピールが弱い内容だったから。

自己PRの内容が薄いと、応募者の良さが伝わりません。
以下の文言でも、どちらが受かりやすいかは一目瞭然ではないでしょうか?

  • 「合格すれば、精一杯頑張ります」
  • 「〇〇という人に憧れていて、今まで□□の努力を自分なりにしてきました、合格したら△△したいと思っています」

自分らしさ」を意識してしっかりと自己アピールするようにしましょう。

自己アピール

参考記事

失敗しないためのオーディションフォームの入力(自己PRの書き方)

●常識がない

連絡のやり取りがきちんとできるか。
初対面の会社への文面の作り方や当日の時間が守れるか、今までの交友関係(人間関係の構築能力)。
今までのバイトを含む仕事歴や、習い事、何か些細なことでもいいので続けていることがあるかどうか(何か物事を続けることができるか)を見ています。

芸能活動では老若男女問わず幅広い世代の人と関わることになります。
常識思いやりを持った行動ができるかどうかは、非常に重要な審査項目といえます。

非常識

●普段から芸能活動を見据えて行動しているか

写真は見ます。可愛く自分を見せることに慣れているかどうか。

「ココがダメだった」理由の多くは「合格したら○○します」というもの。「合格したら痩せます」「合格したらダンスレッスン通います」「合格したらボイトレします」など前もって自分磨きしてない子はおとしてます。

実力が同じで「所属後に頑張ります」という人と、「今も努力していますがもっと努力したいです」という人では、後者を選ぶ人が多いのはお分かりいただけるのではないでしょうか。

努力

書類審査に合格するには熱意が伝わるか

書類選考で落とされた理由を見ていくと「普段から本気で芸能界を目指している人にとって当たり前ではないか」と感じる人も少なくはないのではないでしょうか。

  • ・オーディション書類は自分の思いをしっかりと書く
  • ・事務所頼りにせず自分で前もって研究している

上記のように、どれぐらいオーディション芸能活動に対して本気なのかを伝える意識を持ちましょう。
芸能界は向上心を持って自分磨きを続けていくことが求められる場所となります。

オーディションでは技術が求められると思いがちですが、落とされた理由を見ていくと大切なのは技術よりも「やりたい」という熱い思いが求められていることがわかります。

情熱

自分の挑戦してみたいという思いを大切にして、自分磨きや気遣いのある行動を普段から心がけることで、オーディション合格へ一歩前進することができますよ。

記事一覧へ

掲載希望の主催者様

オーディション、ワークショップ
掲載希望の主催者様

掲載はこちら