@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON39更新日:2022.10.10
オーディションの書類審査に落ちる原因
オーディションの第1関門は書類審査です。
書類だけで応募者の合否を分けてしまう重要な選考のポイントとなっています。
せっかく応募しても、書類審査を通過できずにつまづく方も多いのではないでしょうか。
しかし書類審査では「あなたを合格にしたらどのようなメリットがあるのか」をダイレクトに使えられる大切な情報です。
そこで本記事では書類審査のポイントを紹介していきたいと思います。
書類審査を通過したい方や落ちる原因を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
書類審査の基本
書類審査(メールやSNS含む)で提出するのは、主に以下の3つです。
- ・写真
- ・自己PR
- ・志望動機
それぞれ注意すべきポイントを紹介していきます。
●写真
- ・顔が分かるもの(真正面)
- ・誰かと一緒に写ったものはNG
- ・スタイルの分かる服装で
- ・背景はシンプルイズベスト
●自己PR
- ・自己紹介ではなくPRを
- ・簡潔に書く
- ・ポジティブな書き方で
●志望動機
- ・自分の気持ちが伝わる内容を
- ・正直に書く
- ・使い回さない
特に写真に力を入れてない人とそうでない人は大きく差がつきます。
- ・画質が粗いもの
- ・アプリで加工したもの
- ・明らかに切り抜いて即席で用意したもの
- ・自宅内外で撮ったもの
上記のように「適当に撮ったのだろう」という写真は真剣さが伝わらず、審査員に良い印象を持たれません!もし見覚えがあれば次のオーディションでは改めましょう。
それぞれ具体的なポイントや注意点は以下の記事で紹介しています。
参考記事
失敗しないためのオーディションフォームの入力(応募写真の撮り方)
失敗しないためのオーディションフォームの入力(自己PRの書き方)
失敗しないためのオーディションフォームの入力(志望動機の書き方)
書類審査で落とされやすいポイント
書類審査で落とされやすいポイントは大きく分けて以下の2つです。
●なんとなく写真を選んでいる
意図がないと捉えられてしまう写真は書類審査に不向きです。
清潔感のあるスタジオで撮った写真は力を入れているとわかりますが、ある程度熱心な応募者であれば皆同じような写真になります。
審査員の立場になって考えてみると、書類審査では何百人何千人もの応募書類を確認しなければなりません。
みんなと同じような写真であると、審査員の目にも止まりにくくなってしまうのです。
慣れてくれば「このオーディションにはこのようなイメージがある」と想像しながら意図して写真を選ぶようにしましょう。
●オーディションごとに文面を変えない
世の中に全く同じオーディションはありません。
少しずつ求められる人物像も変わってくるため、必然的に自己PRや志望動機、写真なども変わってくるはずです。
そのため、オーディションの意図を汲み取る力が必要となります。
しかし求められる人物像が違うのに同じものを使い回している方もいらっしゃいます。
これでは工夫のない応募書類となるだけです。
もし別のオーディションと同じ人が審査した場合、「この人は書類を使い回す人なのだ」と悪い印象を持たれてしまう可能性もありますよね。
最初は難しいかもしれませんが、求められる人物像を考えながら書類を作成しましょう。
書類審査通過のコツは「興味」
オーディションでは、審査員に興味を持ってもらう必要があります。
書類審査の段階では、紙や映像などを通してしか審査員とつながることができません。
「実際に会ってみたい」「どんな人なのだろう」と興味を思ってもらうのが合格の鍵となっていきます。
基本のポイントを押さえた上で、自分の魅力が伝わるように書類を作成してみてはいかがでしょうか。
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