@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON36更新日:2022.08.25
オーディションで評価を下げる髪型とは?
オーディションを受ける際に、「どのような髪型にすればいいか」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?
髪は「顔の額縁」といわれるほど、顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。
オーディション時に悪目立ちしてしまう髪型は避けておきたいですよね。
今回はオーディションで印象アップが狙える髪型を紹介していきます。
ちなみにオーディションでの服装に迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。
オーディションでNGな髪型とは?
オーディションでNGな髪型は以下の通りです。
- ・パサつきやべたつきが目立つ髪
- ・根本が伸びたハイトーンカラー
- ・アホ毛の目立つまとめ髪
全体的に清潔感がないものはあまり好まれません。
反対に「落ち着いた髪色」や「顔周りなどを隠さない髪型」の方が表情もアピールしやすくなります。
一般的にオーディションでは、
- 女性は「ミディアム~ロングのダークカラー」でヘアアレンジなど応用が利きそうなもの
- 男性は「短髪のダークカラー」で爽やかな印象を与えるもの
が効果的であるといわれています。
オーディション時の髪型を選ぶポイントとは?
ではオーディション時の髪型を選ぶポイントを3点紹介していきます。
●ポイント①:固めすぎない
「ヘアアレンジをして印象付けたい」という方もいるかもしれません。
軽い巻き髪や前髪を横に流す、などシンプルなアレンジであれば問題ありません。
ただし、オーディション時には「髪をほどいてみてください」と指示されることもあります。
その際、スプレーやワックスなどで固めてしまうと、スムーズにほどけず、ほどいた際に広がってしまう可能性があります。
ヘアアレンジをする際には、結んでいる時とほどいた時の差が出にくい髪型がおすすめです。
避けるべき髪型例
- ・がっちりお団子
- ・高めのポニーテール
- ・ポンパドール
●ポイント②:サイドはすっきりと
中途半端な長さであると、お辞儀をしたシーンなどで顔に髪がかかってしまいます。
オーディションでは360度見られますので、表情が見えやすいように顔周りや前髪の長さにも注意を払っておきましょう。
●ポイント③:オーディションの求める人物像をイメージ
オーディションでの求める人物像をイメージして髪型を選ぶようにしましょう。
ただし、自分らしく似合っている髪型であることが前提です。
例:進路に悩む田舎の高校生役 → 髪は染めずに暗めでシンプルな髪型
イメージが湧かない場合は、周囲の意見を取り入れてみてはいかがでしょうか。
オーディションでは髪のツヤを大切に
オーディションでの好印象の鍵は「髪のツヤ」です。
どんな髪型でも、乾燥が目立ってバサついている髪質であると、印象がダウンしてしまいます。
ですので、髪の土台を整えるという意味でもケアを念入りに行いながら、落ち着いた髪色を選ぶことが大切です。
落ち着いた髪色のメリットは、
- ・ブリーチなどで髪が痛むリスクを避けられる
- ・審査員が役などをイメージしやすい
などが挙げられます。
明るい髪色であると、変に審査員の視線を髪色へ集中させてしまいます。
落ち着いた髪色にすることで、「どのような役が合うか」「こういう良さを伸ばしたい」など審査員に想像してもらう事ができれば一歩前進になります。
トリートメントなどでツヤを出しつつ、オーディション時の髪型に不安な場合は美容師などプロに頼むのも良いでしょう。
髪型に気を配るだけで合格の確率は上がります。
オーディション本番では是非意識してみて下さい。
掲載希望の主催者様
オーディション、ワークショップ
掲載希望の主催者様