@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON59更新日:2023.08.12
メール文章のマナー!アナタは大丈夫?
昨今、新型コロナウィルスの流行で電話や対面よりもメールでのやりとりが増加しています。
オーディションを受ける際にも、主催者との日程調整や質問、キャンセル等の連絡でメールをする方も多いのではないでしょうか。
その際にビジネスメールの基本をマスターしていないと、相手に非常識と思われて評価が下がるリスクがあります。
本記事ではビジネスメールのマナーについて紹介していきます。
ぜひビジネスメールの基礎を身に付けてみてください。
ビジネスメールの基本
ビジネスメールの基本は以下の通りです。
- ・返信はなるべく24時間以内
- ・件名は変えない
- ・自分の名前と宛名を記載
- ・挨拶文で始め、締めの挨拶文で終える
- ・最後に署名を記載
できるだけ24時間以内に返信するようにしましょう。
また、メールを作成する際には、自分の名前と誰宛なのかを明確に記載してください。
メール作成時には後述しますが、相手の宛名を最初に記載するようにしましょう。
その後、挨拶文を添えることでビジネスメールらしくなります。
返信の時に、件名を変える必要はありません。
件名が「〇〇〇〇」の場合、返信時には「Re: 〇〇〇〇」とそのままに返信しましょう。
ビジネスメール例
では実際のビジネスメールを紹介していきます。
今回はオーディションで面接日程連絡が来た状況で、主催者へ返信をするケースを想定しています。
〇〇事務所
□□オーディションご担当者様
お世話になっております。
□□オーディションに応募した山田太郎と申します。
面接日程のご連絡、誠にありがとうございます。
〇月〇日(月)〇〇時からとのこと、畏まりました。
当日はどうぞ宜しくお願いいたします。
山田 太郎
=========================
山田 太郎(やまだ たろう)
〒000-0000 東京都○○ 1-2-3
TEL: 03-0000-0000
Email: 〇〇@email.com
=========================
※「署名」は住所や電話番号を必ず明記しないといけない訳ではありません。まだ相手に個人情報を知られたくない方はSNSのアドレス等を記載するのが良いでしょう。
件名は「〇〇オーディションの件」など記載されていれば、そのままにして返信しましょう。
ぜひ以下の流れをテンプレート化して覚えてください。
- 宛名
- 始めの挨拶
- 自分の名前(どこの誰なのか)
- 内容
- 締めの挨拶
- 自分の名前
- 署名
内容はダラダラ記載せず、簡潔に書くようにしましょう。
上手くまとまらなければ箇条書きを使うのも良いですね。
ビジネスメールの基本をマスターして
ビジネスメールは一見難しく感じてしまいますが、基本さえ抑えていれば問題ありません。
相手の宛名、挨拶、内容、締めの挨拶、自分の名前と署名の流れで作成していけばビジネスメールは完成します。
LINEやチャットではないので、1文で返信したりするのは絶対にやめましょう。
マナーは相手を不快にさせないためのものであり、オーディションなどでは特に応募者のマナーが見られてしまいます。
主催者は様々な人を見るプロですので、ビジネスメールの基礎があるだけでも「この人は社会性がある、常識的な人」という印象を与えられますよ。
ぜひオーディション前には、ビジネスメールの基礎を身につけてみてくださいね。
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