@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON54更新日:2023.05.26
失敗しないオーディションのメイク
オーディションを受ける際、どのような化粧をすべきなのか迷ってしまいますよね。
人は初対面で会った人の印象を55%は視覚情報で判断する研究(メラビアンの法則)も出ているほど、見た目の印象は重要です。
今回はオーディション本番のメイクについて、わかりやすく紹介していきます。
オーディションでのメイクはどうしたいいんだろうと悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
オーディション本番の化粧(メイク)
●ベースメイク
メイクの基礎となるベースメイクで肌トラブルを隠しておきましょう。
一般的に以下の順番で使います。
- 1.化粧下地:化粧ノリを良くし、肌への負担を軽減
- 2.ファンデーション:肌の色むらを綺麗に見せる
- 3.コンシーラー:ピンポイントでシミ、クマ、ニキビ跡などを隠す
- 4.パウダー:ベタつきなどを抑え、化粧を定着させる
これらを全て使う必要はありません。
必要に応じて、自分の肌に合わせて薄く塗るようにしてください。
●アイメイク
アイメイクは濃すぎないように気をつけておきましょう。
アイラインは黒ではなく、茶色にすることで柔らかい印象になりますよ。
アイシャドウも薄めで、カラーコンタクトを入れる場合はナチュラルなものを選んでくださいね。
●リップ&チーク
リップ&チークはナチュラルな色使いを選ぶのがおすすめです。
濃い赤などは避け、コーラルやピンク系で自然に仕上げましょう。
リップを塗る前に、リップクリームを塗って唇へ潤いを与えてから塗ると発色が良くなります。
チークは顔全体の明るさをパッと上げてくれる重要なアイテムです。
大きめブラシなどを使ってふんわりと頬に乗せましょう。
メイクのポイント
●撮影とは別
オーディション本番用のメイクは、人に好印象を与えるものが望ましいです。
撮影用メイクなどは、ライトを意識して濃くしたり、陰影を上手く使ったりしますが、オーディションでは違和感のなさが大切です。
●男性もメイクしてみては?
無理してメイクをする必要はありませんが、眉色をシャドウで色を足し、リップクリームでケアするのもおすすめです。
また肌荒れが目立つ場合はコンシーラーなどで部分的に軽く隠すようにしましょう。
普段からメイクをしていない人は、不自然にならないよう日頃からメンズメイクの練習をしておいてくださいね。
●上級者はコントゥアリングも
コントゥアリングとはシェーディングやハイライトを駆使し、顔の凹凸を出す技術です。
メイク上級者はコントゥアリングで「卵型に輪郭を近づけたい」「凹凸のある顔になりたい」など自分のなりたいイメージに近づけてみてはいかがでしょうか。
ただし色味は軽めに入れることをおすすめします。
自分らしさを優先
ここまでオーディション本番用のメイクのポイントや注意点を紹介してきましたが、オーディションだからと無理をして化粧する必要はありません。
中学生や高校生でフレッシュさをアピールする場合は、化粧をしすぎない方が相応しいです。
オーディションは美しい人を選ぶのではなく、求める人物像に合った人を選ぶための審査です。
そのため、メイクなしが自分らしいのであれば、その方がより魅力も伝わりますよ。
ただメイクをした方が好印象と感じた場合は、ぜひ今回紹介したメイクを参考にしてみてください。
その場合、ナチュラルとツヤを意識しながらメイクをしてみてください。
メイクは、コンプレックスをカバーして自信もってオーディションに臨める強い味方ともいえます。
日頃から練習しておいて、本番で自信を持って臨めるようメイクの練習をしておきましょう。
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