@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON52更新日:2023.04.24
失敗しないためのモデルオーディション
モデルとして活動するためには芸能事務所への所属オーディションや仕事のオーディションに合格しなければなりません。
その際にむやみやたらにオーディションを受けず、オーディションの基本を理解し、受けるオーディションを選定することで自分の夢に近づきやすくなります。
今回はモデルオーディションの基本情報やオーディション選びのポイント3つを紹介していきます。
自分に合うオーディションを選ぶことで合格率も高まります。
モデルを目指す方はぜひ最後までご覧ください。
モデルオーディションの基本情報
オーディションは応募要項を満たしていれば、誰でも応募可能です。
よく確認されるのが年齢・身長・体重に関して、年齢は明記されて基準が設定されていますが、後者2つは問われません。
年齢は幅広く、以下のように幅広いオーディションが開催されています。
- ・高校生限定
- ・18歳~25歳までの若者向け
- ・30代~40代の大人向け
- ・50代以降のミドル向け
身長・体重に関しては明記されていないことがほとんどです。
昔までは身長〇cm以上、体重〇kg以下など厳しく数値が設定されているオーディションが存在していました。
しかし現在は様々な人が対象となっており、身長の低い「ミニサイズモデル」や体重が大きめな「ビックサイズモデル」のオーディションも開催されています。
そのため、応募時には身長や体重は気にせず、ご自身の年齢が応募条件に合致しているかを確認しておきましょう。
オーディション前にチェックすべきポイント
後述する3つのポイントをチェックしておくことで、ご自身のなりたいモデル像に近づくことができます。
●モデルの種類は?
モデルには以下のように様々なモデルが募集されています。
種類 | 詳細 |
---|---|
ファッションモデル(ショー) | ファッションショーでランウェイを歩く |
ファッションモデル(スチール) | 雑誌、カタログなどの被写体、動画に出演 |
読者モデル | 事務所へ所属せず、広範囲に活動 |
コマーシャルモデル | CM、ポスターの被写体 |
パーツモデル | 腕、手、足などの部分的なモデル |
絵画専門モデル | 絵画のデッサンモデル |
ご自身がどの媒体で活躍したいのかをまず確認しておきましょう。
その後、オーディションの募集モデルとご自身の理想とするモデル像とマッチするものを受けましょう。
●オーディションのゴールは?
オーディションを受けることで以下のように「どのような結果・ゴールが得られるか」を事前に確認しておきましょう。
- 事務所へ所属できる
- 〇〇へ出演できる
合格した後を意識しておくことで、オーディションの応募理由なども作成しやすくなります。
●お金はかかるのか?(所属オーディションの場合)
オーディションのゴールが事務所所属の場合は、資金面での確認が必要です。
登録費や毎月のレッスン費を確認しておきましょう。
もし特待生などで合格すると費用は全面事務所側が負担してもらえるケースもあります。
合格したけれどお金がかかるなんて聞いてない、というトラブルにならないよう事前にチェックしておきましょう。
参考記事
事務所選びのコツ
事務所へ所属するオーディションを受ける場合、事務所選びにもコツが必要です。
具体的には、自分の理想とするモデルのプロデュースに強いところがおすすめです。
- ・ファッションショー関連のモデルが多い
- ・スチールなど被写体メインでの仕事に強い
ただ事務所ごとにどのような仕事を振っているか分かりにくいケースもあるかと思います。
その場合には、少々難易度は高くなりますが憧れのモデルが所属している事務所から探すのがおすすめです。
事務所選びの際には、登録料だけ支払って仕事がない、契約時と違う仕事を依頼するなどの悪徳事務所には注意が必要です。
オーディション前に前述したポイントがわからなければ事務所へ直接問い合わせるようにしましょう。
事務所が決まればオーディション開催側の意見を参考にし、仕事獲得が望めるオーディションへ挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考記事
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