@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON51更新日:2023.04.10
主催者に聞いた!大アンケートコーナー「書類審査で落とした理由」(女優・俳優、タレント編)
本記事では女優・俳優・タレントのオーディション主催者へ書類審査で落とす人の特徴についてのアンケート結果を紹介していきます。
書類審査を行う主催者の意見を聞く機会は貴重です。
「どのような視点で審査されるか」を知り、オーディション合格者の共通点を確認しましょう。
これからオーディションへ応募する予定の方や、なかなか書類審査を突破できない方はぜひ最後までご覧ください。
※本記事の応募者は必ずしも当サイトの応募者かどうかはわかりません。
【項目別】審査員が落とした理由
●写真が雑
マスクを付けた写真で応募してきた人。
写真が応募用に撮影されたものではない場合(写メでも構いませんが、過去の出かけた際の写真などの場合)は選考から外します。
顔が見えない写真や加工などはご法度です。
応募用と伝わりにくい書類も落とされてしまうことがわかります。
写メで問題ないですが、出かけた時に撮った写真などフランクすぎるものは避けておきましょう。
●自己PR
自己PRが空欄の人。
自己PRは応募者を知る重要な項目ですので、しっかりと自分をアピールするようにしましょう。
写真や志望動機は同じようなものになりがちですが、自己PRは個性が出しやすい項目です。
空欄や短すぎる自己PRは「この人はオーディションに熱意がないのかな」と判断されてしまいます。
●スキル
オーディション内容にもよりますが、自己プロデュース力、発信力をみさせていただきます。
実績はもちろん、自己プロデュース力、発信力などが求められることがわかります。
合格すれば様々なメディアに露出する機会が増える俳優やタレントだからこそ、自分の魅力への理解やメディア・SNS慣れは重要となります。
自分のスキルを事前に確認しておきましょう。
●人間性
ビジュアル、実績はもちろん大事ですが、エントリー内容の文章や言葉遣い、必要項目をきちんと記載しているかを見ています。
当たり前のことだと思われるかも知れませんが、半数以上の方ができていません。
細かい部分にこそ人間性が表れます。丁寧な対応ができない方は良い仕事もできません。
案外重視されるのが人間性です。
丁寧な対応などは、その場限りとなるとボロが出てしまいます。
言葉遣いが適切か、応募要項を全て満たしているかなどチェックしておきましょう。
オーディションに合格する人の共通点
ここまで紹介してきたアンケート結果と逆の行動をすれば、合格できる人物像が見えてきます。
写真は応募用に撮るようにしましょう。 スタジオが無理なら白などシンプルな背景で撮影し、人が写っている外出先の写真などは避けておきましょう。
参考記事
自己PRは自身のオーディションへの熱意をアピールできる箇所ですので、しっかり書いておき面接につなげるように心がけておきましょう。
具体的な数値や名称を交えて作成すると魅力を伝えやすいのでおすすめですよ。
参考記事
スキルは今後活躍できる兆しが見えるかどうかを示すポイントです。
発信力・自己プロデュース力は事務所に所属せずともSNSの発信や自分磨きでも高められます。
参考記事
人間性は半数以上ができていないという審査員もいるほど重要なポイントです。
細部までこだわることをおすすめします。
たかが書類、されど書類
オーディションでの書類審査では、文章や画像でその人が判断されてしまいます。
裏を返せば、良い書類を作れば書類選考時点から他の応募者よりも何歩も先にいけるといえます。
ポイントを抑えれば半数以上に差をつけられる書類選考は極める価値があるのではないでしょうか。
さらに応募書類を作れば、自分の思いを可視化できます。
文章化しておけば面接対策にもなるので、マナーなどを意識しつつ応募書類を作成してみてはいかがでしょうか。
他にもアイドルや舞台のアンケートも実施していますので気になる方はぜひご覧ください。
参考記事
掲載希望の主催者様
オーディション、ワークショップ
掲載希望の主催者様