@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON47更新日:2023.02.10
子役オーディションで受かるには?失敗例3つ
「芸能界で子供をデビューさせたい」
「子供が芸能人になりたいと言っている」
子役オーディションは、芸能界デビューを望む子供や親の最初の登竜門です。
子役オーディションに受かるために、事前に失敗しないポイントをいくつか押さえておきましょう。
本記事では子役オーディションの基礎知識と、失敗しないためのポイント3つを紹介していきます。
子役オーディションの基礎知識
子役オーディションは、事務所への所属と作品への出演の2種類に分けられます。
子役の定義はオーディションによるので一概には言えませんが、多くのオーディションは「中学生まで」と限定されていることが多いです。
ただ子役のピークは小学校低学年と言われています。
●オーディションの流れは?
オーディションの流れは、以下の通りです。
- 1.オーディションに応募
- 2.書類選考・動画選考
- 3.実技審査
- 4.合格
オーディションはインターネットで見つけたサイトに応募してみてはいかがでしょうか。
●所属後にお金はかかる?
かかる場合もあります。
特待生など成績が優秀であったり、事務所側からスカウトされたりすると無料になるケースもあります。
ただし、登録費用のみ支払って全く仕事を回さない悪徳事務所の存在もゼロではありません。
ある程度知名度があって、所属タレントが少なすぎない事務所を選ぶようにしましょう。
●学校との両立は可能?
学業との両立は可能です。
実際に小学校や中学校へ通いながら、子役としてキャリアアップしていく人もいらっしゃいます。
ただ有名になると、学校側と授業や行事との兼ね合いを相談しなければならないので注意しておきましょう。
失敗しやすいポイント3つ
●緊張して力を発揮できなかった
よくある失敗が、緊張で実力が発揮できなかったケースです。
そんな時は自宅で動画撮影をしたり、場所を変えて練習したりするなど、環境が変わっても実力が発揮できるよう工夫してみましょう。
何度もオーディションへ挑戦して、場慣れするのも有効です。
●審査員の求めるものと違った演技をしてしまった
案外見落としやすいポイントとして、審査員の求める解釈と演技が違うケースもあります。
子役オーディションでは台本が事前に共有されるものがあり、その解釈が異なると不合格になってしまう可能性もあります。
対策としては、何パターンか異なる解釈の演技を用意しておくと良いでしょう。
●アドリブに対応できなかった
オーディションでは、本番直前に課題が出されるなどアドリブを求められることもあります。
さらに良い演技をすれば「他にはどんな活躍ができるのか」と期待されて、別の演技を求められることも。
子役なので完成度の高いパフォーマンスを行う必要はありませんが、アドリブに対応できた方が評価も高くなるケースが多いです。
合格のために親ができること
オーディションへ合格して欲しいと思う親がほとんどだと思います。
ただし、オーディションを受けるのは子供なので、親のエゴではなく子供の思いを最優先しましょう。
親は体調やスケジュールの管理などサポートに回ることが大切です。
熱くなりすぎて子供へ厳しくしたり、スタッフに口出ししたりするなどはNGです。
また、たとえ不合格でも励まして、1番の味方でいてあげてください。
オーディションに落ちたからといって、その子に才能がないわけではありません。
子役は実力が足りずともイメージに合えば抜擢されるケースも十分あります。
1つに絞らず、沢山のオーディションを受けてみてはいかがでしょうか。
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