@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON24更新日:2022.02.25
親から反対された!
芸能界で成功を目指している方の中には、周囲から背中を押してもらえる方もいれば、あまり応援をしてくれない状況の方もいると思います。
特に親が芸能活動を反対している場合は活動がしにくい状況となりますよね!
未成年の方は活動をするために、そもそも保護者の同意が必要な場合があります。
なぜ親は反対をするのか?
どうすれば応援してくれるのか?
本日はそのあたりを解説していきます。
もしあなたが親の説得をする必要がある状況でしたら参考にしてください。
親が芸能活動に反対をする理由
そもそも人は自分が知らない世界など、未知のものや、先々の未来予測ができないことに恐怖心を感じます。
ひと昔前の芸能界では、選ばれた非常に少数の才能のある人だけが結果を出せる世界でした。
失敗することがほとんどで、成功する可能性なんて1%以下でしょ!?
そのように考える一般人はまだまだ多いと思います。
そんな悪条件である業界、それもあまりよくわからない未知の世界に自分の愛する家族が行こうとしたら、心配するのは当たり前ですよね!
反対をするのは、心配の現れであることを理解しておきましょう!
そう考えると、親御様はあなたのことをとても心配して考えてくれていますので、反対をされても前向きな姿勢で向き合えると思います。
まず、漠然と「芸能界にチャレンジをしようと思っている!」
と伝えるのではなく、親が心配しないように丁寧に説明をすることからはじめましょう!
親に理解してもらうためのポイント
丁寧に説明をするとは言ったものの、まだ自分自身も挑戦をしたことが無い世界だから説明は難しいですよね!
まずは、
- あなたがなぜ芸能界にチャレンジしたいのか!?
- 将来どのような人になっていたいのか!?
できるだけ具体的にイメージをして親に伝えてみましょう。
そして親の話にも耳を傾けましょう。
時間を掛けて会話をすれば、たいていの場合は一方的に親が反対をするという状況にはならないことが多いです。
しっかりと、自分が本気で考えているという意思を伝えることが大切です。
また、ある程度期限を決めて活動をすると約束するのも効果的です。
「5年間やって結果が出なかったらあきらめる」などの条件を提示すると、「そこまで覚悟しているなら挑戦してみなさい!」となることもあるでしょう。
やってはいけないこと
上記に記載したとおり、未成年の方は親御さんへの説得をしましょう。
会話をするのが苦手だからと、こっそり無断で芸能活動を始めるのはNGです。
芸能の仕事は大きな責任を伴う仕事も多いです。
未成年の方は契約できないような内容で、様々な契約を結ぶこともあります。
そのような場合は保護者の同意が必要になってきます。
自分の仕事がどんどん大きくなり、責任も大きくなってきたタイミングで実は親の同意を得ずに活動をしていた…
など後でわかったら大問題になることもあります。
必ず、保護者の同意は得てから活動を開始しましょう!
※当サイトの応募フォームは未成年の場合、親御様の同意を得るお願いをしております。
オーディションに親も同席してもらう
オーディションの内容は事務所によって様々なので、全てのオーディションに保護者が同席できるわけではありませんが、多くの場合、事務所は保護者の同意を得て契約をする必要があるためオーディションへの同席を許可している場合が多いです。
オーディションでは質疑応答の時間がある場合もありますので、その際に親御様から直接事務所のマネージャーに質問ができることがあります。
このように、親御様が直接事務所とやり取りができる状況をつくると、心配していた気持ちも和らいで、安心して芸能界に送り出してくれることがあります。
無理に自分だけで説得をしようとせず、事務所のマネージャーから説明をしてもらうという選択肢も頭に入れておくとよいでしょう!
まとめ
あなたが芸能界にチャレンジしたい気持ちや、今後の計画をしっかり親御様に伝えれば必ず理解してくれるでしょう!
時間はかかるかもしれませんが、しっかりとコミュニケーションをとって、了承を得てから活動をするように心掛けましょう。
自分で説明が難しい場合は事務所に相談するのも良いです。
面接をしてくれているスタッフに素直に相談をしてみましょう。
芸能活動は長期の活動になります!
ずっと親から反対された状態で続けるのは、ご自身の精神的にもつらくなってしまいます。
しっかり応援をしてもらえる状況をつくってスタートしましょう!!
きっとあなたのことを理解してくれるはずです!
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