@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON17更新日:2021.11.13
地方住みは不利?
芸能関係の活動計画をされている方の中には地方在住の方も多いかと思います。
学生であれば、卒業後を機に「芸能の本場は東京だから、私も上京したほうがよいのかな!?」
と検討されている方も多いと思います。
ただし、新型コロナウイルスの影響で昨今ではリモート化により、オーディションのオンライン化が進みました。
過去に比べて地方住みが不利ではなくなっているような雰囲気もします。
実際はどうなのだろうか?
今回は上京する事と地方住みのメリットデメリットに関して解説をしていきたいと思います。
東京で活動するという事
東京か地方かを悩まれる方からの相談も多くいただきますので結論から申したいと思います。
結論は「現在では東京で活動をすることが結果につながりやすい。」
なぜ、オンライン化が進んだ現在でも上京をすることにメリットが多いのか!?
そのあたりを説明していきます。
なぜ東京だと活動がしやすいのか!?
東京で活動をすることのメリットをまずは解説いたします。
2007年にiPhoneが発売され、その後数年でスマホ利用者が非常に多くなりました。
最近でこそ、スマホ普及の影響でインターネット上での芸能活動が盛んになりましたが10年くらい前までは、テレビや雑誌での芸能活動が業界のメインでした。
テレビに出演するタレントは、撮影の為に都内のテレビ局に足を運ぶ必要があります。
また、雑誌の場合も同様に都内での撮影が中心でした。
大企業が東京に本社をおいている場合も多く、宣伝やPRを担当する部署やスタッフも東京近郊に集まっていることから撮影場所も自然と都内になっていったという背景があります。
それに合わせて、芸能人をマネージメントする芸能事務所も営業がしやすい都内に拠点を置く場合が多く、芸能の本場は東京という状況になっております。
こういった背景から芸能を志す人も東京に集まるので情報や企業が集まる東京での活動がしやすいというのは今も昔も変わっていないのが現状です。
ちなみに、新人の方が出演をしやすい簡単なお仕事も都内が中心なので、実績を積む為にも都内のほうが利便性は高いですね!
しかしながら、現在では徐々にテレビからyoutubeに人が流れ、雑誌は廃刊が増え、WEBサイトやSNSでの活動が増えたという時代の流れがあります。
今後は地方在住でもあまり変わらないのでは!?
そうお考えの方もいらっしゃると思います。
確かに地方でも東京と変わらず結果を出せる方もいますのでそのあたりも解説していきます。
地方在住で芸能活動を成功させる方法
先の説明でテレビや雑誌の力が薄くなってきているとお伝えしました。
弱くなったとはいえ、まだまだWEBメディアと比較するとテレビ・雑誌の影響力は非常に高いです。
こういった芸能の中心であるメディアに出演をするために、大手芸能事務所に所属をして活動を検討されている方は上京するのが最善でしょう!
しかしながら、テレビ・雑誌の出演にこだわらず大手事務所への所属も視野に入れていない方は地方でも東京と変わらず活動ができる可能性があります!
例えば、youtubeやインスタなどのWEBメディアでは活動エリアは関係なく、撮影をした動画や写真をネットで公開をしてファンを獲得し、影響力を身に着けることができるようになります。
自身の強みやオリジナリティを活かして独自コンテンツを世の中に発信していくことができれば人気芸能人に近づくことができます。
動画や写真編集が苦手な方でもライブ配信であれば、スマホ一台で活動ができるのでネットでの活動のハードルは年々下がってきています。
こういったネットでの活動を中心にすることで地方でも十分に活躍できる可能性が生まれます。
また、影響力を身に着ければ地方に住んでいたとしても、直接名指しで仕事のオファーがいただけるようになります。
その仕事の撮影場所が都内であったとしても交通費を支給してくれる会社は多くありますので、発生した都度都内に移動をすればよいだけの話となります。
ネット中心での活動を魅力に感じる方は住みなれた場所を拠点にして、芸能活動をするのも良い選択だと思います。
数年前より活動の選択肢が増えたのでぜひ、自分らしい活動方法を模索してみてはいかがでしょうか?
東京は東京の良さ、地方は地方の良さがあるので、最終的にはご自身が何を大切にするのかで決めるのが長く活動をするためのコツでもあります。
是非参考にしてください!
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