@オーディション大学
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LESSON22更新日:2022.01.28
芸能人は歯がイノチ
このようなワードを聞いたことはありますでしょうか?
昔とあるCMで話題となったフレーズなのですが本当に「芸能人は歯が命」なのでしょうか?
また、歯が美しいほうが良いのはわかるが、なぜ芸能に関係があるのか?
そのあたりを解説しつつ、これから芸能業界を目指す人は、いつから、どうやって「歯」に対するケアをすれば良いのかまで解説をしていきます!
歯と美の歴史
1953年製作のアメリカ映画『ローマの休日』をご存知でしょうか?
世界的有名映画なので、見たことがなくても多くの方は聞いたことぐらいはあると思います。
実はこの『ローマの休日』が世界の美的感覚に大きな影響を与えたと言われています。
かつて、アメリカではマリリン・モンローのようなグラマラスな女性が美しいとされていました。
日本でも細身の女性よりも、少しふくよかな体型の女性のほうが美しいとされていました。
そんな時代に大人気となったのが『ローマの休日』の主演であるオードリー・ヘプバーンです。
彼女は身長が169cmで体重は50kgくらいであったとされています。
2021年現在の理想の体型と比較しても、かなりやせ型であったことがわかります。
彼女の影響で、女性は細身の体型が美しいと思われるように徐々に美意識が変わってきました。
それ以降もアメリカの影響を大きく受けた日本人は美的感覚がアメリカ文化にどんどん影響をされていったという背景があります。
さて、話を「歯」に戻します。
欧米では「歯を矯正するのが当たり前」という社会環境になっています。
矯正をする割合は日本人の倍くらいいるとも言われています。
欧米の人たちは、日本人の口元を見て、歯並びが悪いのになぜ矯正をしないのか?と疑問に思うこともしばしば…
また欧米では歯に対してお金をかけることが一種の社会的ステータスになっています。
「歯列矯正ができる人=裕福」と判断もされるので矯正装置が見えることへの心理的抵抗は少ないようです。
※アメリカのホームドラマで、よく矯正装置をつけた子どもが登場するのはステータスの表現になっているのでしょう!
オードリー・ヘプバーンという世界的人気の女優とアメリカの文化に大きく影響を受けた日本の芸能界は自然と「芸能人は歯が命」という文化が形成されていたったとされています。
●矯正をする事のメリット
歯が美しい芸能人は「成功している、裕福である、美意識が高い、高級感がある、知的である」
このようにポジティブなイメージを持たれやすくなります。
逆に歯並びが悪い人は正反対の印象を与えてしまいます。
これでは、広告などのイメージが重要な仕事は取れませんよね!
だからこそ、芸能での成功を志す人は早い段階で美しい歯を手に入れるよう矯正をするのです。
できればデビュー前に歯をキレイにできるのが良いでしょう。
矯正をする事で見た目以外の事も得る事ができます。
- ・歯並びを矯正する事でコンプレックスから解放され外交的になる。
- ・歯のバランスを整える事で顔立ち(フェイスライン)が整う効果があります。
- ・口臭に影響する虫歯や歯周病を予防できる。
「芸能人は歯が命」
ここまで読んでくださった方で歯並びに自信が無い方は、きっと歯科矯正をすることを考えていただいたのではないでしょうか?
矯正するタイミングは早ければ早いほうが良いです。
矯正を始めてもすぐにキレイになるわけではありませんから、早く治療を開始し、1日でも早く美しい歯を手に入れてほしいです。
芸能界は年齢が若いほうがチャンスも多いと言われていますので、時間を無駄にしないためにも早く治療を開始しましょう。
参考記事
また、最近では歯の正面に金属のワイヤーを付けて矯正をする方法以外にも多数の治療法があります。
最新のものでは「インビザライン」という透明なマウスピースを使用した矯正方法もあり、目立つことなく矯正ができるようになりました。
誰でも使用できるわけではないので、まずは歯科矯正を専門にしているクリニックにて診察をしてもらい、あなたに合った治療法をアドバイスしてもらいましょう!
これは実際本当のことと言っても過言ではありません。
皆さんも美しい歯を手に入れ、堂々と笑顔が出せる状態で芸能界デビューをしましょう!!
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