@オーディション大学
オーディションの基礎からみんなで学ぼう
LESSON14更新日:2021.09.27
オーディションで受かりやすい人の共通点
今回はオーディション合格率を上げる為に受かりやすい人はどういう人なのかを解説したいと思います。
初めてのオーディションはとても緊張すると思います。また、初心者に近い方も失敗の経験から足が竦(すく)む方も珍しくないのではないでしょうか?
確かに、オーディションを受けるのには勇気がいりますし、失敗は怖いと思います。
ただし、それはあなただけではなく、誰でも最初は勇気がいりますし大多数の方は何度も落選して、再挑戦を繰り返しています。
失敗して当たり前くらいの気楽な気持ちでチャレンジしつつも、できるだけ合格できるように工夫もしてほしいと思います。
きっと、今後のオーディションの役に立つ情報もあると思いますので最後まで読んでいただけますとうれしいです。
基本が最も大事
芸能オーディションを受ける方がまず知っておいたほうが良いアドバイスからお伝えします。
あまりオーディション受けたことが無い方の中で、芸能を特殊な業界と考えすぎ何か爪痕を残そうとインパクトのある演出をオーディションでする方が時々います。
奇抜な服装や、特殊なキャラづくりをしてオーディションに挑まれるのですが、多くの場合は失敗に終わります。
お笑い芸人のオーディションであれば、確かに印象に残る面白いキャラクターが審査員に評価されることはあるかもしれません。
ただし、ほとんどの場合はそういった特殊な方ではなく、世間一般的な常識があり、長く仕事でご一緒したいと思えるような人格の方を採用したいと思うものです。
これは芸能でも変わらないことが多いので、まずはその部分を知っておくと良いでしょう!
●第一印象が成功の近道
特に第一印象が非常に重要です。
笑顔で爽やか、誠実、礼儀作法、明るい性格、などなど、芸能以外のリクルート面接でも必要とされるような内容ではありますがこういった基本の部分が非常に重要になります。
ただし、上記の基本の部分が一般の方よりもずば抜けて能力が高い方が芸能でも成功することが多いです。
誰もが良い印象を持つ部分を普通の人以上にできるようになると、芸能オーディションでも結果が出しやすいです。
特殊なことをするのではなく基本のレベルを上げるという考え方で準備をすると良いでしょう!!
●こんな人がいたよって話
参考までに過去のオーディションで印象に残った方を紹介します。
100人くらいの集団オーディション会場でのお話です。
何組かに分けられて、順次名前を呼ばれ審査がされるような仕組みのオーディションでございました。
その会場には多数のオーディション参加者がおり、自分の名前を呼ばれるのを待っています。
後半のグループになると待ち時間が1時間以上になることもありほとんどの方はスマホを見たりして時間を潰しておりました。
そんな中で、ひとりだけスマホなどは見ず、オーディションに意識を集中させずっと姿勢良く名前を呼ばれるのを待っている方がいました。
力強くも穏やかな表情で、隙なども感じません。
審査員スタッフも普通とは違う雰囲気の方の存在に気付きます。
その方は有名人というわけではなく17歳の新人ではありましたが、某大手芸能事務所に所属をされている方でございました。
さすが大手で契約をされているだけあって、能力も非常に高く感動した記憶があります。
ただ、この方がしたことは特殊な能力が必要なことをしたのではなく誰でもできることを、誰よりも高いクオリティで実施したということです。
最後に
難しいことをするのではなく簡単なことを誰よりも一生懸命できることがとても重要であると知っていただけるとうれしいです。
あなたも同じように努力をすることができれば、きっと審査員はあなたの魅力に気付いてくれると思います。
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