アットオーディション

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オーディションの基礎からみんなで学ぼう

LESSON8更新日:2021.07.13

オンラインオーディションの基本

オンラインオーディションの基本

オンラインオーディションはパソコン、タブレット、スマホなどを使って自宅から遠隔で受ける事ができるオーデションの事です。

遠方からオーディション会場に向かう時間と、主催者側は会場の手配や審査員の時間調整など双方にとって手間が省ける事から近年オンライン審査を行う事務所が増加しています。

オンラインオーディションは双方にメリットがありますが、対面とは異なりオンライン特有の気を付けなければいけない点があります。
オンラインオーディションを受ける前にしっかりその点を踏まえて予習をしましょう。

オンラインプラットフォームの種類

オンラインオーディションで失敗しない方法をこれから紹介いたします。
皆さんはオンライン通話を普段からよく利用されますでしょうか?

メジャーなプラットフォームはZOOM、Google meet、Skype、LINEビデオなどでしょう。
もし上記のプラットフォームで使用をしたことがないものがあればご家族や友人に協力してもらい、一度試しに使ってみましょう

オンライン通話

実際に使ってみると思いもよらないトラブルや不具合が発見できる場合があります。
どういったトラブルが発生する可能性があるのか事前に発見ができると当日に不具合が発生しても冷静に対処ができます。
予期せぬトラブルが発生して、当日にバタバタと対処をする状況になるのは避けましょう。

  • 音声や映像が途切れる
  • 室内照明だと顔色が悪く見える
  • カメラの角度が悪く目線が合っていない
  • 室内が丸見え

使用するプラットフォームは高い確率でZOOMです。
ZOOMを使用する場合は自分のアカウントを作成する必要があります。
簡単に作れますので、事前に作成をしておきましょう。

以下ではオンラインオーディション本番でのポイントを解説してきます。

ビデオ通話に使用する機器に関して

通話で使用する機器はパソコン、またはスマートフォンが主流です。
ご自宅にパソコンがある方はインターネットを有線で接続して実施できることが理想的です。
無線接続でも可能ですが、安定した回線でないとビデオ通話中に画面が固まったり音声が遅れて相手に届くなどの不具合が発生することがあります。
スマートフォンを使用する場合は無線になりますので、こちらも注意が必要です。
ネット回線が安定して確保できる場所で実施しましょう。

オンラインオーディションのマナー

皆さんは「オンライン時代のマナーや身だしなみ」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
オンライン通話ならではの身だしなみがありますので知っておいて損はありません。
芸能オーディションでも基本的には一般のマナーと同じ部分が多いので、知らない方は覚えておいてください。

●オンライン通話に適した場所である

ネット回線が安定しているところで、周囲に他人がおらず集中ができる。
また、雑音などもあまり入らない場所が適切でしょう。
時々、カフェや公園などでやっている方を見受けますが、相手側に場所が伝わると気を使わせてしまいます。
オンライン通話をすることは事前にわかっていたのにミーティングの場所に外を選ぶとあまりモチベーションが高くない人であると思われます。
この時点で第一印象がかなり悪くなるので、注意が必要です。

危ない自撮りのイラスト

●髪型やメイク、服装などを整える

オンラインだからといってヘアメイクに手を抜いてはいけません。
逆にオンライン通話はバストアップしか映らないので、胸より上の印象が第一印象を決めます。
また、鏡の前で見た印象と、ビデオ通話で実際に映した際の印象は違います。
鏡の前だけでなく、実際に使用するカメラを使用して画面の前でも自分自身をチェックしましょう。

身だしなみ

●明るさ、背景、カメラの角度を調整する

家の中は明るくても、実際にカメラで自分を撮影してみると表情が暗くなってしまう場合があります。
最近はお手頃な価格で撮影用のリングライトが売っていますので購入をお勧めします。
背景は物が無い場所を選びましょう。
どうしても物が入ってしまう場合は、バーチャル背景の設定もできますので事前に調整をしておきましょう。
また、オーディションなので極力カメラ目線になるように、カメラの設置場所にも注意が必要です。
横顔にならないよう注意をしましょう。

リングライト

オンラインオーディションでよくある審査

対面審査のオーディションと同様に審査員から簡単な質疑応答自己PRを求められることが多いです。
また受けるオーディションの内容によって内容も様々です。
役者であれば、簡単な台本読みをしたりと、演技関係の内容の審査がある場合があります。
アーティストは歌唱を求められることもあります。
突然依頼される場合もあるので、それが対応可能な状況をつくりましょう。
また、モデルオーディションの場合はバストアップだけではなく「体型を見たいので、全身をカメラに映してください。」と審査員に求められることがあります。
油断をして下半身は部屋着を着用していたりすと恥ずかしい思いをしますので注意をしましょう。

全身

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